学習パターン
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)で配布される目的で制作された
「学習パターン」(Learning Patterns)
http://learningpatterns.sfc.keio.ac.jp/
大学生のみならず万人に共通すると思う。
元祖光学顕微鏡
ロバート・フック(Robert Hooke)のミクログラフィア(Micrographia)
http://archive.nlm.nih.gov/proj/ttp/flash/hooke/hooke.html
インターネットで見られる時代。
「宇宙の真理を知りたいので、顕微鏡をつくって小さなものを観察し、望遠鏡をつくって遠くを観察する」ととても壮大。
時代、壮大。
おっと、韻を踏んでいる。
原子の相対質量
原子1個の重さをグラムで表すと、
水素;1.67×10^-24 g
炭素;1.99×10^-23 g
パッと見てどちらが重いかよくわからないし、
計算もめんどうくさい。
だから基準を自分で決めてしまえば、
計算も楽になる。
例えば4kgの赤ちゃんの相対質量を1とすると、
40kgのお母さんの相対質量は40÷4=10→赤ちゃん10人分、
60kgのお父さんの相対質量は60÷4=15→赤ちゃん15人分になる。
原子の世界も一緒。
「質量数12の炭素原子の相対質量を12とする」
このルールに基づいて相対値を用いれば、計算も楽になる。
化学はどうすれば物質を楽に扱えるかを考えるとわかりやすい。